2017年12月25日・26日に開催された、経済産業省とオリンピック・パラリンピック等経済界協議会が共催する展示会「COUNTDOWN SHOWCASE」に、多言語症状翻訳アプリ「Dr. Passport」を出展いたしました。
「COUNTDOWN SHOWCASE」は、2020年の日本を支える最先端技術を持つ企業が集結する合同技術展示会で、大手企業の最新技術から、中小企業が開発した革新的なサービスまで、多彩なプロダクトが紹介されました。
展示内容は、訪日観光客が体験する「入国・街中移動・都市・競技観戦・地方観光」といった実際の行動シーンごとに構成され、来場者が活用イメージを持ちやすい形で工夫されていました。
「Dr. Passport」アプリは、革新的かつ将来性ある優れた製品・サービスを表彰する「世界発信コンペティション」の受賞製品として招待出展しました。症状や健康情報を多言語で正確に伝えることができるツールとして、訪日客や関係者から多くの関心を集めました。特に、医療現場でのコミュニケーションギャップを解消し、外国人患者が安心して受診できる環境づくりに貢献できる点について、高い評価が寄せられました。
訪日観光客が増え続ける中、日本国内での医療受入れ体制の整備は急務となっています。「Dr. Passport」アプリが、この課題解決の一助となるよう、今後もさらなる普及と機能強化に努めてまいります。